JBL、イヤーチップ付け替えでオープンと密閉の2ウェイを使い分けられる「JBL TUNE FLEX」

　ハーマンインターナショナルは10月4日、JBLブランドからスケルトンデザインの完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE FLEX」を発表した。オープン型と密閉型の2つのイヤーチップを同梱し、2ウェイで使用できる。発売は10月7日から順次。JBLオンラインストアでの税込価格は1万3200円になる。

「JBL TUNE FLEX」

　JBL TUNE FLEXは、イヤーチップの付け替えにより、耳の入り口に引っ掛けて装着するオープン型とイヤホン本体を耳の奥に入れ込んで使用する密閉型を使い分けられる2ウェイ仕様。長時間使用しても軽いつけ心地が得られ、周囲の音も聞き取りやすいオープン型と、フィット感に優れ遮音性の高い密閉型を、1台でカバーする。専用アプリを使えば、オープン型と密閉型それぞれのスタイルに最適なサウンドを得られる自動補正が可能。アクティブノイズキャンセリングの調整やイコライザー設定もアプリから可能だ。

オープン型と密閉型の2つのイヤーチップを同梱し、2ウェイで使用できる

イヤーチップは持ち運べるようケースに入っている

　外音を取り込む「アンビエントアウェア」機能と、装着したまま会話などができる「トークスルー」機能も備え、機能の切り替えは本体をタップするだけで完了。イヤホンの片方をケースに収納し、片側のイヤホンを単体で使用する「デュアルコネクト」にも対応し、片耳を開放した状態で音楽を聴くこともできる。

　イヤホン本体で8時間、ケース充電で約24時間の最大32時間連続再生が可能で、約10分の充電で2時間の使用ができる急速充電にも対応。本体はIPX4相当の防水性能も備える。

　ブラック、ホワイト、パープルの3色展開で、いずれもスケルトンデザインを採用。透明部分の素材にはハイグレードポリカーボネイトを使用しているため、耐紫外線性に加え、衝撃強度と耐熱性も兼ね備える。

スケルトンデザインを採用する