朝日新聞は、持続可能な地球と社会を探るイベント「朝日地球会議2022」を10月16~19日の4日間、オンラインとリアル会場のハイブリッドで開催する。世界の「知の巨人」が結集し、一歩先の世界のあり方を語り合い、よりよい社会への処方箋を見出す。
7回目を迎える朝日地球会議2022のメインテーマは「希望と行動が世界を変える」。「知の巨人たちと読み解く世界」「SDGsに取り組む」「地球環境と真摯に向き合う」「子供たちの未来のために」の4つをサブテーマに、20以上のセッションをオンライン配信する。一部セッションは3年ぶりに一般の来場者を会場に招いて開催予定だ。
セッション「世界の知が読み解くコロナ後の時代」では、ブランコ・ミラノビッチ氏(経済学者)、エマニュエル・トッド氏(人類学・歴史学者)、ジャック・アタリ氏(経済学者、思想家)、マルクス・ガブリエル氏(ボン大学哲学正教授)の4氏が、世界の「知の巨人」として登壇。ウクライナ侵攻が国際秩序の転機を告げるなか、活力ある資本主義を再構築し民主主義を守るために何が必要か、朝日新聞記者が欧米を代表する4人の識者にインタビューする。
DAY 1では、聴衆を招いた会場でインタビュー動画を上映しながら、長野智子さんをコーディネーターにしたパネル討論(2部構成)で議論を深めるという。DAY 3では、「サピエンス全史」「ホモ・デウス」などの世界的ベストセラーで知られるイスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏が登壇。 ロボット工学者で大阪大学教授の石黒浩氏と「テクノロジーと社会 未来をどうつくる」をテーマに対談する。
DAY 4では、「LIFE SHIFT」の著者で長寿社会研究の第一人者、ロンドン・ビジネススクール経営学教授のリンダ・グラットン氏が登壇し、「人生100年時代の歩き方」について、朝日新聞記者と対談予定だ。
本イベントの参加は無料だが、専用サイトからの申し込みが必要。登録すると登壇者へ事前に質問できるほか、メールで最新情報を配信するという。
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