東日本旅客鉄道(JR東日本)は9月1日、アイリスオーヤマグループのアイリスチトセ、アイリスプラザと共同で、「オンラインと実店舗を融合した顧客体験価値(OMO)」についての実証実験を開始すると発表した。液晶モニターやウェブカメラなどのアイリス製品を体験してもらい、気に入った製品をECから購入できる。期間は9月15日から2023年3月末までの予定。
JR東日本が主要駅などで展開している「STATION BOOTH」内に設置してあるアイリス製の「ウルトラワイドモニター」「ウェブカメラ」「LEDデスクライト」をブース会員に試してもらい、気にいった場合、JR東日本のEC「JRE MALL」内のショップ「アイリスプラザ JRE MALL店」の特設ページから購入できるというもの。利用者限定特典として、最大1500円引きとなるクーポンも配布する。
実証実験を行なうブースは「STATION BOOTH OMO」として、米沢駅、大曲駅、上田駅、安中榛名駅、上毛高原駅の5カ所に設置される。利用対象はSTATION WORK会員(個人、法人)で、料金は15分で165円。利用には事前予約が必要。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス