中国に拠点を置くNetEaseのゲーム部門であるNetEase Gamesは8月31日、フランスの独立系ゲームデベロッパーであるQUANTIC DREAMの買収を発表した。
Quantic Dreamは1997年に設立された、パリとモントリオールを拠点とするビデオゲームスタジオ。「Heavy Rain」「Beyond: Two Souls」「Detroit: Become Human」といったタイトルを開発。現在は、Lucasfilm Gamesと共同で開発している「Star Wars Eclipse」を含む、3つの新しい社内プロジェクトに取り組んでいるという。
今回の買収により、NetEase Gamesにとって最初のヨーロッパのスタジオとなり、世界中のゲーム開発とイノベーションをサポートするという、NetEaseのビジョンを達成するための重要なステップと位置付けているという。Quantic Dreamは、NetEaseのゲーム開発能力を活用しながら、引き続き独立で事業を行い、あらゆるプラットフォームでゲームの開発と販売を行うとともに、サードパーティが開発したタイトルのサポートと販売も手掛けるとしている。
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