SIE、PS4「Detroit: Become Human」を発売--人とアンドロイドによる近未来の物語

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月25日、PS4用ソフト「Detroit: Become Human」を発売した。価格は6900円(税別)で、数量限定の「Detroit: Become Human Premium Edition」は、8900円(税別)。

 本作は2038年のデトロイトを舞台に、人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた結果、人類のような知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかない先進的なアンドロイドが製造されるようになった世界観で繰り広げられる、人とアンドロイドの物語。「オープンシナリオ・アドベンチャー」をうたい、プレーヤーの行動で大きく変化していくシナリオシステムが特徴となっている。

 暴走したアンドロイドの事件を解決すべく警察とともに動く捜査官アンドロイドのコナー。人と同等以上の能力を持ちながら、モノや奴隷のように扱われるアンドロイドの権利獲得のために立ち上がるマーカス。オーナーである父親から虐待される娘を救い、安息の地を求めデトロイトを放浪することになるカーラの3人を主人公とし、三者三様の状況のなかで、アンドロイド視点から近未来の人間社会を描く。

コナー
コナー
マーカス
マーカス
カーラ(左)
カーラ(左)

 発売にあわせて、2038年の世界を垣間見る3本のショートフィルムシリーズと、公式設定年表を、公式サイトにて公開している。

(C)2018 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Quantic Dream.

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