ソニーは米国時間8月29日、Savage Game Studiosを買収することで合意したと発表した。買収完了後は、PlayStation Studios内に新設されるモバイル部門に加わる。この部門は、「PlayStation 5」(PS5)や「PlayStation 4」(PS4)などのコンソールゲーム機向けの開発とは独立して運営され、「PlayStation」のIPをベースとしたモバイルゲームを開発することになる。
Savageは既に、「新しい未発表のAAAライブサービスアクションゲーム」を開発中だが、ソニーはそれがどのIPをベースとしたものかを明らかにしていない。
欧州を拠点とする2020年創業のSavageは、まだ1つもゲームを発売していないようだが、共同創設者らは、「Angry Birds」開発元のRovioや「World of Tanks」開発元のWargamingでの勤務経験がある。
ソニーがモバイルゲーム市場への参入を検討しているらしいことは、2022年夏に入ってBackboneが同社モバイルゲームコントローラーの「PlayStation Edition」をリリースしたときに垣間見られた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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