眼科での検査は、時に不快な思いをすることがある。角膜にまぶしい光が当てられ、眼球に空気が吹きつけられる。検査用の機器から機器へと移動させられ、それまでに何百人もが顎を載せた検査台に顎を載せる。それに、目を見開かなければならないのは決して気持ちのいいものではない。
新興ソフトウェア企業のHeruは、こうした状況を根本から変えようとしている。
Heruは仮想現実(VR)と拡張現実(AR)による眼科検査を、ヘッドセット「Magic Leap」を利用して実施している。この眼科検査は、マイアミ大学医学部の眼科医療研究機関Bascom Palmer Eye Instituteの眼科医らが開発したもので、メンバーのMohamed Abou Shousha博士がHeruを創設し、最高経営責任者(CEO)を務めている。
Heruのイノベーション担当バイスプレジデントであるKeith Brock氏は米CNETのオフィスを訪れ、Heruプラットフォームのデモを披露してくれた。CNETのシニアプロデューサーであるStephen Beachamが受診し、緑内障や色覚障害などの異常がないかを確認した。
その様子は米CNETのYouTubeチャンネルで公開されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス