人気の動画共有SNS、TikTokは現地時間7月21日、自動生成された字幕を付けるかどうかを、全ての動画で視聴者が選択できるようになったと発表した。以前は、クリエイターが動画で字幕を有効にしなければ視聴者は利用できなかった。
TikTokは、この自動生成字幕のほか、動画の説明やテキストステッカーの翻訳機能も提供する。まずは、英語、ポルトガル語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、韓国語、標準中国語、スペイン語、トルコ語が対象となる。
TikTokによると、これらの変更は、あらゆるコミュニティの人々を称賛し、誰もが歓迎されて受け入れられていると感じて楽しめるようにするのが目的だという。
「これらの新しいツールが、カルチャーやつながりの橋渡しとなり、より多くの人々が自分の世界を広げられるようになることを願っている」とTikTokは述べている。
TikTokは2021年に、動画の自動字幕起こし機能を導入した。クリエイターは、必要に応じてこれらの字幕を編集することもできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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