楽天グループは7月12日、eスポーツ関連事業に参入し、eスポーツイベント「Rakuten esports cup」を7月23日に開催すると発表した。「Rakuten esports cup」公式サイトおよび、公式YouTubeチャンネルなどで無料で視聴が可能。
同社によると今後、さまざまなゲームタイトルとコラボレーションをしたeスポーツイベントを主催していくという。
第1回となる同イベントでは、eスポーツ業界で世界的な人気の「APEX LEGENDS」を採用。第一線で活躍するストリーマー(動画共有サービスを通じてライブストリーミングの形式で動画コンテンツを配信する人)、YouTuber、VTuberなど、20チーム・総勢60名が参加。
実況には、eスポーツ業界で活動する平岩康佑氏、解説としてあれる氏、ゲストに「あのちゃん」の愛称でインターネットやTVで人気のあの氏の参加を予定している。
さらに、同イベントの協賛企業であるDDホールディングスの連結子会社のダイヤモンドダイニング主催による、参加プレイヤーのファン交流イベントも同日、同時刻より開催予定(詳細は公式Twitterより随時発信)。
加えて、「Rakuten esports cup」公式Twitter(@rakutenesports)にて、対象期間中(7月12日11:00〜7月23日23:59)に「Rakuten esports cup」公式Twitterアカウント(@rakutenesports)をフォローし、対象ツイートをリツイートした人の中から抽選で「APEX LEGENDS」オリジナルグッズ(10名)、「楽天ポイント」10,000ポイント(10名)を進呈するキャンペーンを実施する。
同社は、「Rakuten TV」や「楽天チケット」、「Rakuten NFT」など、さまざまなコンテンツを活用したサービスを提供している。これらのコンテンツビジネスに関する知見やネットワークを生かし、次回以降の「Rakuten esports cup」においては、イベント動画の配信やイベントチケットの販売、グッズ販売なども検討する。
また、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に、楽天が展開する70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」を活用し、さまざまなサービスとの連携も推進していくという。
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