バンナムとイルカ、フォトリアルな表現を追求する「株式会社バンダイナムコエイセス」

 バンダイナムコエンターテインメントは7月1日、ゲーム、映像などを制作するイルカと、家庭用ゲームやネットワークコンテンツ、PCコンテンツなどを企画、開発、運営する新会社「株式会社バンダイナムコエイセス」を6月1日に設立したと発表した。

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 バンダイナムコエンターテインメントが51%、イルカが49%を出資し、資本金は1000万円。イルカの代表取締役でもある岩﨑拓矢氏が代表取締役社長を務める。また、バンダイナムコエンターテインメントで「エースコンバット」シリーズなどを手掛ける河野一聡氏が代表取締役副社長を務める。

 よりハイエンドなゲーム需要の高まりを受け、フォトリアルな表現を追求したゲーム開発力を強化し、世界中のファンの期待を超えるゲームを目指すという。

 バンダイナムコエンターテインメントはこれまで、エースコンバットシリーズや「鉄拳」シリーズなどを制作。また、イルカは、最先端技術を駆使したクオリティの高いコンテンツを制作する技術力を備えているという。

 今後は、両社の強みやノウハウを生かしながら、エースコンバットシリーズをはじめ、世界中のファンが長く深く遊べる良質なコンテンツを制作していく。

 なお、バンダイナムコエイセスという社名は、「最高のもの」「第一人者」「優秀」「すごい、素晴らしい」などの意味を持つ「Ace」という言葉が由来にあるという。「最高に優秀な人材たち=Aces」が「複数の最高のコンテンツとサービス=Aces」を開発し、世界中のファンの感動を生み出す感動品質にこだわり続けるとしている。

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