Bowers & Wilkinsは7月1日、ノイズキャンセリングヘッドホン「Px7 S2」を発表した。新開発の40mmカスタムドライブユニットを搭載し、再生音に影響のないノイズキャンセリングを実現する。発売は7月下旬を予定。市場想定税込価格は5万円後半になる。
40mmカスタムドライブユニットは、高速レスポンスと低歪みを両立。リスナーの耳との距離を一定に保つため、イヤーカップ内に最適な角度をつけて配置することで、自然で臨場感のある高音質再生を実現する。
6つのマイクが連携して動作することで、高品質なノイズキャンセリング効果を実現。イヤーカップ内の2つのマイクは各ドライブユニットの出力を捉え、イヤーカップ外側の2つは外部の環境ノイズを集音。2つの通話用マイクが話し声以外のノイズを効果的に抑制し、ユーザーの発する声だけをクリアに届ける。
専用アプリ「Bowers & Wilkins Musicアプリ」を使えば、ペアリング、イコライザーによるサウンドの微調整、ノイズキャンセリングとアンビエント、パススルーの切り替え、バッテリー残量の確認などが可能。アップデートにより、Bowers & Wilkins Musicアプリからヘッドホンへ直接音楽をストリーミングする機能も追加される予定だ。
1回の充電で30時間の再生ができ、15分の充電で最大7時間の再生ができる急速充電にも対応。aptX Adaptiveコーデックもサポートし、音切れを回避して最適な音質をユーザーに届けるとしている。
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