Airbnbは米国時間6月28日、同社が仲介する世界中の宿泊施設でのパーティーやイベントを、恒久的に禁止すると発表した。
2020年8月、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる公衆衛生上の懸念を受けて、パーティーやイベントを一時的に禁止するとしていたが、今回、これをポリシーとして正式に成文化する。新たなポリシーは今後数カ月のうちに発効する予定だ。
当初パーティーを禁止することにしたのは、その「破壊的な性質」とウイルスの拡散を懸念したためだった。その後、この禁止規則によってパーティーに関する報告は前年比で44%減少し、ホスト、コミュニティー責任者、公選の職員から好意的な評価を受けているという。
規則に違反したゲストには、アカウントの一時停止やAirbnbからの完全排除を含むペナルティーが科される。2021年には6600人を超えるゲストが規則に違反し、一時停止措置を受けたという。Airbnbはホストに対し、それぞれ最大100万ドル(約1億3600万円)の損害保証とホスト責任保険も提供している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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