今日ソーシャルメディアを使ったら、氷山の形をした音楽関連の奇妙なものがフィードに表示されなかっただろうか。それらは特にTwitter上に出現している。
これはすべて「Icebergify」という不思議なウェブサイトが作成したものだ。
ユーザーが「Spotify」でよく聴く音楽のデータを使用して、Icebergifyは、そのユーザーがよく聴くアーティストを人気度順にランク付けする。氷山の先端には、Taylor SwiftやBeyonce、Drakeなど、ユーザーのお気に入りの「主流」アーティストが表示される。そして、氷山の下にいくほど、それほど有名ではないアーティストが並ぶようになる。
# drop your icebergify dot com pic.twitter.com/nU8kz9Tygv
— # (@MUSIKMENFESS) June 25, 2022
自分の氷山を見たいという人は、Icebergifyのウェブサイトを直接訪問するとよい。ただし、Spotifyへのログインが必要だ。
Icebergifyのウェブサイトを開発したのは、Akshay Rajさんという、コンピューターとデータサイエンスを学ぶライス大学の1年生だ。同サイトを収益化したり、収集したデータを利用したりするつもりはないという。収集されるデータは、ユーザー名、SpotifyのアカウントID、過去数年間に聴いた上位50件の楽曲とアーティストだけである。
その動作の仕組みは、いたってシンプルだ。Icebergifyは、ユーザーがよく聴くアーティストのデータを取得して、それらを人気度順にランク付けする。人気度には、ストリーミング、共有、保存、リンク、フォロワーのすべてが考慮される。Beyonceは氷山の先端にくるかもしれないが、知名度の低いアーティストは海面よりも下の方に表示されるのは、そのためだ。もう1つ言っておかなければならないのは、Icebergifyは驚くほど人気を集めており、サイトにアクセスが集中しているらしいということだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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