通信会社によるネットワークの構築が続いていることから、5Gモバイルの契約数は、2022年末までに世界全体で10億件に達する見込みだ。北東アジアと北米は、2021年に普及率がそれぞれ19%と20%に達し、先頭を走っている。
Ericssonが公開しているモビリティーに関するレポートの最新版によると、2021年には、20社以上のサービスプロバイダーがスタンドアロンネットワークを開設し、2022年には後に続くサービスプロバイダーがその2倍の数になる見込みだという。
5G契約数は、2022年第1四半期に7000万件増加して、6億2000万件に達した。同四半期の純増は、中国が1600万件で最も多く、米国(400万件)、バングラデシュ(300万件)がそれに続く。
Ericssonは、弱含みの経済情勢とロシアによるウクライナ侵攻をめぐる不確実性を受け、2022年の見通しを1億件ほど下方修正したと述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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