アマゾン、第12世代の「Fire 7 タブレット」2機種を予約販売開始--出荷は6月29日から

 アマゾンジャパンは5月18日、新たに第12世代の「Fire 7 タブレット」と、「Fire 7 キッズモデル」の予約販売を開始したと発表した。

 販売価格(税込)は、Fire 7 タブレットが6980円、Fire 7 キッズモデルが1万2980円。いずれも6月29日の出荷開始を予定している。エディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキを始めとした現在取り扱いのある店舗では、6月下旬から順次発売するという。

キャプション

3割高速化、USB Type-Cコネクター採用--「dマガジン」対応も

 第12世代のFire 7 タブレットでは、7インチの画面サイズはそのままに、2GBのRAMと2.0GHzのクワッドコアプロセッサを搭載。前世代機(第9世代)と比べて処理速度が最大30%高速化したという。

 内蔵ストレージは16GBで、目安として1冊50MBとして計算した場合、約200冊のマンガをKindleストアからダウンロード可能。別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張でき、約2万冊を持ち歩けるという。また、900誌以上の雑誌が読み放題となるサービス「dマガジン」の利用に対応した。

 1回の充電による持続時間は、前機種に比べて40%増加。最大10時間利用できるという。なお、充電にはUSB Type-Cコネクターを採用した。

 厚さは9.7mmで、重量は282g。カメラの配置を縦中央から横中央に変更し、周囲のベゼルの幅を狭めたという。よりすっきりと見せるデザインを採用したとしている。

 専用の純正カバーとして、ブラック、ブルー、ラベンダーを用意する。販売価格(税込)は2980円。

「Amazon Kids+」が1年間付帯するキッズモデル

 第12世代のFire 7 キッズモデルは、新世代Fire 7 タブレットと同等のスペックを備え、ブルーまたはパープルのハンドル付き専用保護カバーが付属する。なお、専用保護カバーは2890円で単体販売も実施するという。


 前機種同様にセサミストリート、学研プラスなどの学習系コンテンツや、ヨシタケシンスケの「りゆうがあります」を含む電子書籍など、数千点のコンテンツが使い放題になる「Amazon Kids+」の1年間のサブスクリプションが付くモデルとなる。


「Amazon.co.jp」でキャンペーンを実施

 第12世代のFire 7 タブレット、Fire 7 キッズモデル購入者に向けたキャンペーンも実施する。5月18日~6月28日に「Amazon.co.jp」から購入すれば、6月29日~8月31日にKindle本の購入に使える1000円クーポンをアカウントに登録するという。

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