QWERTYキーボード搭載Androidスマートフォン「Titan Slim」、スリムになった3代目

 スマートフォンの画面を操作して文字入力することには慣れたものの、やはりハードウェアキーボードの使いやすさが忘れられない。キーボード付きモバイルデバイスといえば「BlackBerry」を思い出すが、5G対応Android版BlackBerryの開発計画は頓挫してしまった。

 そこで、LTEにしか対応していないが、物理キーボード搭載Androidスマートフォン「Titan Slim」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

スリムになった物理キーボード搭載スマホ(出典:Kickstarter)
スリムになった物理キーボード搭載スマホ(出典:Kickstarter)

 Titan Slimは、Unihertzの開発するQWERTYキーボード搭載Androidスマートフォンで、「Titan」「Titan Pocket」に続く3代目のモデル。幅の広かった従来モデルと異なり、縦長のスリムな形状になった。

Unihertzの出した各種スマホ(出典:Titan Slim公式サイト)
Unihertzの出した各種スマホ(出典:Titan Slim公式サイト)

 サイズは縦146.4mm×横67.4mm×厚さ12.35mmで、片手で持って操作できるという。キーボードはバックライトを備え、暗闇でも使いやすい。768ピクセル×1280ピクセル表示の4.2インチ画面を搭載し、重さは204g。

片手で持って操作できる(出典:Titan Slim公式サイト)
片手で持って操作できる(出典:Titan Slim公式サイト)

 キーボードはタッチパッドのようにも使えて、表面を指でスワイプすることで画面を上下左右にスクロールできる。よく使用するアプリは、特定のキーにショートカットとして割り当てておくと、簡単に開ける。

キーボードでスクロール(出典:Kickstarter)
キーボードでスクロール(出典:Kickstarter)
ショートカットで素早くアプリにアクセス(出典:Kickstarter)
ショートカットで素早くアプリにアクセス(出典:Kickstarter)

 カメラは、外側が4800万画素、内側が800万画素。バッテリー容量は4100mAh。メモリーは、RAMが6ギガバイト、ストレージが256ギガバイト。デュアルnano-SIM対応。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間6月9日まで。記事執筆時点(日本時間5月13日17時)でキャンペーン期間は27日残っているが、すでに目標金額39万2476香港ドル(約640万円)の10倍近い約385万香港ドル(約6315万円)の資金を集めている。

Titan Slimの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)


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