Bluetooth対応ワイヤレスイヤホンのうち、Appleの「AirPods」など左右のユニットが完全に分離したタイプは、True Wireless Earbuds(TWE)やTrue Wireless Stereo(TWS)と呼ばれる。シンプルな形状で使いやすい反面、耳から外れて落とすとなくしやすいうえ、コンパクトなためバッテリー駆動時間が長くない、といった短所がある。
そこで、こうした問題の解決が可能なガジェット「Uixoo Hi16」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Uixoo Hi16は、AirPodsに取り付け可能なバッテリーデバイス。AirPodsに装着すると、AirPodsが首掛け型ワイヤレスイヤホンになる。使用中のAirPodsに電力を供給する機能も備えており、ウェアラブルバッテリーといったガジェットだ。
内蔵バッテリーの容量は200mAhで、AirPodsの駆動時間を16時間伸ばせるという。たとえば、「AirPods 3」単体だと最大6時間のバッテリー駆動時間が、18時間まで増える。
装着したAirPodsは、ケーブル経由でUixoo Hi16のネックバンドと繋がっているため、耳から外れても落とさずに済む。結果的に、紛失を防げる。
また、AirPodsを一時的に外したければ、机などに置かずぶら下げておける。再び装着する場合に、置き場所を探す手間が省け、すぐ耳に入れられるだろう。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月31日まで。記事執筆時点(日本時間4月28日13時30分)でキャンペーン期間は33日残っているが、すでに目標金額2万4000香港ドル(約40万円)の2倍近い約4万4000香港ドル(約73万円)の資金を集めている。
Uixoo Hi16の紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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