ドコモ、マルチデバイス型メタバース「XR World」をリリース--音楽コンテンツから展開

佐藤和也 (編集部)2022年03月31日 12時03分

 NTTドコモは3月31日、ウェブブラウザ上でバーチャル空間ならではのコミュニケーションが楽しめるマルチデバイス型メタバース「XR World」の提供を開始した。

 これは、NTTグループにおけるXR分野の取り組み強化に向けて立ち上げられた新たなブランド「NTT XR」の取り組みのひとつとして展開されるもの。バーチャル空間においてアバターを通して、利用者同士が相互にコミュニケーションを取りながら、音楽やアニメ、ダンスなどのエンタメコンテンツをはじめ、スポーツや教育、観光といった幅広いジャンルのコンテンツが楽しめるサービスという。一部コンテンツを除き無料で利用できるほか、アプリ不要でウェブブラウザから利用可能となっているため、専用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)がなくても、スマートフォンやタブレット、PCから気軽にメタバースが体験できるとしている。

 サービス開始当初は、複数のパートナーと協業し、音楽ジャンルのコンテンツから展開する。「リスアニ!LIVE 2022」に出演した、藍井エイルさんや南條愛乃さんら全18組のアーティストによるライブ映像などが鑑賞できるほか、森口博子さんの専用ワールド「森口博子 GUNDAM SONG COVERS」を開設し、最新作「GUNDAM SONG COVERS 3」の楽曲を試聴機で聴くことができたり、MVを視聴したりすることができる。

 2022年4月下旬には、「リスアニ!」の新作オンラインライブを開催するほか、タワーレコードのレーベルに所属するアーティストの楽曲が楽しめる専用ワールド「TOWER RECORDS」、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二さん専用ワールド「CHAOS CITY-RYUJI IMAICHI-」を開設する。

 今後はメディアドゥもパートナーに迎え、電子書籍が楽しめる空間の提供に向けた企画、コンテンツ獲得を進めるなど、さまざまなパートナーと協力しコンテンツを拡充しいくという。加えて、将来的にはアバターのカスタマイズ機能や、趣味嗜好の合った利用者同士が集まり、共通の話題で盛り上がれる機能を提供していくとしている。

 さらに、さまざまな企業が提供するメタバースをつなぐ「オープンメタバース構想」に基づき、東日本旅客鉄道(JR東日本)、ジェイアール東日本企画、HIKKYが運営者として提供するメタバース・ステーション「Virtual AKIBA World」との相互連携も進めていく。そして2023年以降には、国内に加え海外向けにも展開していくという。

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