普段マウスを使ってPCを操作している人でも、テーブルの面積が狭い場所ではトラックパッドを使うことがある。また、立って歩き回りつつプレゼンをするのなら、手に持ってリモートコントロールできる無線ポインティングデバイスが適している。とはいえ、さまざまな状況に応じて複数種類のデバイスを用意しておくのは面倒だ。
そこで、1つのデバイスで多種多様な使い方に対応可能な「CheerTok」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
CheerTokは、タッチパネルを備え、側面と表面にボタンをいくつか設けたポインティングデバイス。BluetoothでPCやスマートフォン、タブレットだけでなくスマートTVなどとも接続し、マウスポインターをリモート操作できる。重さが40g、サイズが76mm×38mm×10mmと軽くコンパクトなので、常に持ち歩いても苦にならない。
指で表面のタッチパネルに触れて、接続したデバイスのマウスポインターを操作する。テーブルに置くと、トラックパッドのように使える。手に持って空中マウスのように使えば、プレゼントやビデオ配信などの際に便利だろう。しかも、レーザーポインターまで搭載している。
アプリケーションに合わせてショートカットを設定しておくと、いろいろな操作を簡単な動作で自動実行できる。たとえば、プレゼンのスライドを切り替えたり、スマートTVで見ている映画を早送りしたりといった操作が、ワンタッチ実行可能になる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月26日まで。記事執筆時点(日本時間3月29日12時45分)でキャンペーン期間は28日残っているが、すでに目標金額5000ドル(約61万6500円)の30倍を上回る約16万6000ドル(約2047万円)の資金を集めている。
CheerTokの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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