Appleの10~12月期は、「iPhone 13」などの最新スマートフォンに対する強い需要が目立った。しかし、人々が購入していたのはiPhoneだけではない。同社によると、「Mac」の販売も、デザインを一新した「MacBook Pro」に支えられて好調だったという。最新版をリリースした「Apple Watch」も売上高の増加に貢献した。
Appleの2022年度第1四半期決算(12月25日締め)は、利益が前年同期比20%増の346億ドル(1株当たり2.10ドル)を記録し、総売上高は前年同期の1114億ドルから11%超増加して1239億ドルだったという。Yahoo Financeが公開した調査結果では、アナリストの予測の平均が1株当たり利益1.89ドル、売上高が1186億6000万ドルで、業績はこれを上回った。
iPhoneの販売は大幅に伸び、当期の売り上げは716億ドルと、前年同期の656億ドルから9%以上増加した。この決算は、「Apple史上最も革新的な製品およびサービスのラインナップ」の証だと、最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏は発表の中で述べた。
売上高が14%減少したiPadを除き、Appleの主要部門のほぼすべてで売上高が増加した。
一方、Macの売上高は25%以上増加して109億ドルとなった。 「AirPods」や「HomePod」などの「ウェアラブル、ホーム、アクセサリー」部門の売上高は、13%以上増加して147億ドルとなった。
「Apple TV+」「Apple Fitness+」を含むサービス事業の売上高は195億ドルに増加した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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