ホテルや旅館運営を手掛けるPlan・Do・Seeは1月20日、京都にある任天堂旧本社社屋を活用したホテル「丸福樓(まるふくろう)」を、4月に開業すると発表。1月20日からオフィシャルウェブサイトにて、丸福樓の宿泊予約を開始した。
丸福樓は、任天堂旧本社社屋を活用したホテルで、7つのスイートを含む全18室。既存の建物と、建築家として知られる安藤忠雄氏が設計監修した新しい建物が融合したものとなっている。名称については、1947年に任天堂の前身である山内任天堂が花札・かるた・トランプの製造や販売をする会社として設立した「丸福株式会社」屋号をホテル名に含めたものとしている。
既存棟(旧本社社屋)は当時の建築様式や内装を活かした空間、新棟(安藤忠雄氏設計監修)はシンプルでスタイリッシュな居住性の高い空間に。また、全室調度品が異なっているという。
宿泊プランは、夕食、朝食、客室ミニバー、ラウンジでの飲物や軽食が宿泊料金に含まれているオールインクルーシブとなっている。食事は料理家の細川亜衣氏が監修し、季節の食材を活かした体に優しい無国籍料理のラインアップを、夕食・朝食ともにコース仕立てで提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?