無償版「G Suite」が2022年7月にサービス終了へ--有料への切り替えが必要に

 グーグルは、無償版の「G Suite」のサービスを、2022年7月1日で終了すると発表した。無償版の提供自体は2012年に終了していたが、既存ユーザーはその後も継続して利用できた。7月以降もサービスを継続して利用する場合は、有料の「Google Workspace」への切り替えが必要となる。

無償版「G Suite」は2012年で提供終了していた
無償版「G Suite」は2012年で提供終了していた

 Google Workspaceは、ビジネスの規模に応じて「Business Starter」(1ユーザーあたり月額680円)、「Business Standard」(1ユーザーあたり月額1360円)、「Business Plus」(1ユーザーあたり月額2040円)、「Enterprise」(都度見積り)の4プランを用意する。無償版のG Suiteで提供していた、Gmail、ドライブ、カレンダー、Meet、Chatなどの各機能がすべて含まれているほか、年中無休で24時間体制のサポートがうけられる。

キャプション
Google Workspaceの料金プラン

 Google Workspaceへのアップグレードは特設ページも参照されたい。

 なお、学校や非営利団体は「Education」「Nonprofits」にアップグレードできる場合がある。すでにいずれかを利用している場合はアップグレード不要で、引き続き利用できるとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]