ENDROLLと集英社は1月18日、両社が共同開発・運営する睡眠習慣記録をテーマにしたアプリ「よひつじの森」のiOS版を、2022年春にリリースすると発表。両社によるライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第1弾となるものとしている。
本作は、寝る前についスマホを触ってしまうことで、寝つきが悪くなったり、夜更かしをしてしまったりする人に向けて企画・開発された、睡眠習慣記録用のスマホ向けアプリ(iOSのみ対応)。
テーマは「スマホから離れて自分だけの静かな夜を過ごすこと」。プレーヤーは、羊のキャラクター「ヨル」と共にゲーム内で日々を過ごし、規則正しい就眠や、睡眠前のデジタルデトックス習慣を継続することで、豊かな音楽を集めながら旅を進めていく。旅を進めるにつれて明らかになっていく世界の秘密も、本作の見所としている。
両社によるライフハックエンターテインメント事業については、ヘルスケア市場が2015年以降、年率25%の拡大を続けていることや、近年テクノロジー企業の参入によって、「より簡単に」「より楽しい」健康へのアプローチとしてのゲーミフィケーションが注目されているという。この背景を踏まえ、ゲーミフィケーションの知見を持つENDROLLと物語作りのノウハウを備えた集英社の2社が手を組み、生活をより豊かにするエンターテインメントを共創することを狙いとしているという。
発表にあわせて公式サイトならびにティザームービー第1弾を公開。また、本作のリリースまでの過程を制作陣と共に楽しむクローズドコミュニティ「ヨルトコロ」を開設。コミュニティ内では、本リリースより一足先に本作をプレイできるほか、制作陣による開発進捗の共有、ここでしか読むことのできない裏話、参加者同士の雑談に加え、ライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第2弾の企画参加など、多様なコンテンツを用意するとしている。
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