新興企業のJetsonは、「スター・ウォーズ」の「ストームトルーパー」が乗りそうな、1人乗りの電動垂直離着陸機(eVTOL)で空を飛ぶ喜びを、人々に届けたいと考えている。
同社の創業者であるPeter Ternstrom氏とTomasz Patan氏が、「Jetson One」の動画をYouTubeに初めて投稿したのは、その開発を開始してから2年後の2019年のことだった。しかし、人々が気付き始めたのは、2021年に公式ローンチ動画が公開されてからのことだ。
Jetsonによると、Jetson Oneは8つの電動モーターを備えて、20分間飛行することができるという。Ternstrom氏は、飛行経験は不要だと述べている。「どのような人でもJetson Oneに乗せて、5分で飛行方法を教えることができると、われわれは確信している。楽しい時間が得られるだろう」と同氏は述べた。Jetson Oneは、重量が86kg、最高速度は時速102kmで、米国内においては飛行にパイロット免許は必要ない。
Jetsonによると、2022年納品のJetson Oneはすでに完売しており、現在注文できるのは2023年納品の機体だけだという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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