山梨県、習慣化アプリ「みんチャレ」で糖尿病患者らの生活習慣改善へ

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 エーテンラボは12月9日、習慣化アプリ「みんチャレ」が山梨県の「TRY! YAMANASHI! 実証実験サポート事業」に採択され、実証実験を2022年2月28日まで行うと発表した。

 実証実験では、山梨県・県内医療機関と連携し、糖尿病・歯周病患者にみんチャレを活用した生活習慣改善を推奨する。

 実証実験は、山梨県下にある計13の医療施設で実施する。対象となるのは型糖尿病患者・予備群患者および歯周病患者で、募集人数は85名。生活習慣の改善に向け、医師・歯科医師からみんチャレの推奨を受けて、3カ月間利用した場合の生活習慣の行動変容に関する効果を検証する。


 山梨県は糖尿病性腎症による新規透析患者数が多く、医療費2772億円の内約943億円、全体の約34%を生活習慣病関連が占めているという。また、糖尿病性腎症による新規透析患者数も多く、そのうち糖尿病を起因とする糖尿病性腎症の割合が非常に高くなっている背景がある。

 山梨県歯科医師会の資料によると、糖尿病患者の約8割に歯周病の症状もあるという。近年では歯周病のある糖尿病患者に歯周治療を行うことで、血糖値の改善が見られることから、歯周病と糖尿病との間には相関的な関係があるといわれている。

 自治体、医科歯科と連携して糖尿病や歯周病患者に対して相互に受診勧奨し、患者の生活習慣を改善することで重症化・合併症の発生を防ぐ「山梨モデル」を確立し、全国への展開を目指すとしている。

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