エーテンラボは2月20日、ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」から独立し、ソニー、第一勧業信用組合、フューチャーベンチャーキャピタル、GA1号投資組合・GA2号投資組合、吉田行宏氏などへの総額6600万円の第三者割当増資を実施したと発表した。
同社が運営する習慣化サービス「みんチャレ」は、SAPから生まれたサービス。特定の習慣を身に付けたい共通の目標を持つ5人がサービス内でチームを組み、チャットで励ましあいながら、ダイエットや早起き、勉強など40種類以上の習慣を身につけられるという。
このサービスは、SAPの第2回オーディションを通過し、ソニー・コンピュータエンタテインメントの社員であった長坂剛氏を中心にソニーグループ内外から結成されたチーム「A10 Project」として活動。経営のさらなるスピードアップと外部との連携強化のためエーテンラボ(A10 Lab)として独立した。
今回のシードラウンドの資金調達では、事業拡大のための採用と、他のサービスとの連携や企業向け継続率向上ソリューションの展開を図る。
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