Teslaは米国時間12月2日、同社の電気自動車「Cybertruck」を模した電動4輪バギー(ATV)「Cyberquad for Kids」を米国などで発売したが、6日の時点で既に売り切れとなっている。Teslaの直販サイトの同製品のページには「在庫なし」との表示がある。同製品の対象年齢は「8歳以上」。多くの大人が試しにこれに乗ろうとするだろうが、最大積載量は150ポンド(約68kg)であることに注意してほしい。
このATVは、リチウムイオンバッテリーを搭載し、最長15マイル(約24km)走行可能だ。最高速度は時速10マイル(約16km)。バッテリーのフル充電には5時間かかる。
Cybertruckにインスパイアされたデザインで、水平ライトバーと多面体のようなボディーが特徴的だ。フルスチールフレーム、ディスクブレーキ、調整可能なサスペンションも装備されている。重量はわずか122ポンド(約55kg)で、標準的な4輪ATVと比べて非常に軽い。
価格は1900ドル(約21万5000円)で、安い玩具ではないが、瞬く間に売り切れた。しかもTeslaは、12月のクリスマス前に出荷することを保証していない。ウェブサイトによると、出荷日は2~4週間後だ。今後在庫が追加される可能性はあるが、需要が高いことは確かだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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