Atlas VPNは、米国の職場ではパスワードが適切に管理されていない、といった内容の調査レポートを公開した。フルタイムワーカーの24.39%が、仕事関係で使うパスワードを社外の人へ教えていたという。
調査では、仕事で使っているパスワードを他者に知らせたことがあるかどうか、米国で働く1000人のフルタイムワーカーに質問。その結果、4分の1近くが過去1年のあいだに、社外の人へパスワードを漏らしていた。その内訳は以下のとおり。
社内に対しても、かなり多くがさまざまな人にパスワードを知らせていた。
また、パスワードを付箋紙に書いて貼り付けておく、という不適切な管理も、57%の人が実行していた。しかも、67%はそうした付箋紙をなくしたことがある、と答えた。
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