現場向け動画マニュアル作成サービス「tebiki」を運営するTebikiは11月16日、グロービス・キャピタル・パートナーズより、8億円の資金を調達したと発表した。
tebikiは、小売・サービス・製造・物流・介護・飲食など、デスクを持たない社員(デスクレスワーカー)が働く、現場向けの動画教育プラットフォーム。2019年8月の正式リリース以降、アサヒ飲料やアスクル、京急ストアなど、幅広い業種・業界で導入されているという。
同社によると、デスクレスワーカー向けDXのなかでも、長年OJTに頼っていた現場教育においては、昨今のコロナ禍により遠隔や非同期にシフトしつつあるという。また、現場のノウハウを動画の形で可視化するtebikiへの問い合わせは、2020年6月のシードラウンド以降10倍に急増しているとのこと。
今回調達した資金は、主にチームの拡大にあてる予定としている。開発・営業・カスタマーサクセス・マーケティング・デザイナーなど、全職種で積極的な採用に活用するという。
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