Appleは、「iPhone」と「Apple Watch」に2022年、「衝突検知」機能を導入する計画だという。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。WSJによると、ユーザーは、システムが自動車との衝突を検知した場合に、自動で911に緊急通報するようデバイスで設定できる可能性がある。
この種の機能は自動車業界で新しくはないが、そのようなシステムがiPhoneに追加されれば、より広範に人々がこの技術を利用できるようになるかもしれない。WSJの記事によると、Appleのシステムはセンサーを使用して加速度の急激な増加を測定し、自動車衝突事故に関連付ける。米CNETはWSJの報道について、Appleにコメントを求めたが回答は得られていない。Appleは最終的にこの機能をリリースしないと判断する可能性もあるという。
衝突検知と自動通報に関する今回の報道に先立ち、Appleは「CarPlay」を自動車のさらに多くの部分に拡大したい考えだとの報道があった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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