一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は10月19日、9月30日から10月3日まで開催した「東京ゲームショウ2021 オンライン」(TGS2021 ONLINE)について、公式番組の総視聴数は3946万5366回(期間は9月30日~10月11日)、初のVR会場となるTOKYO GAME SHOW VR 2021(TGSVR2021)の来場者数は、延べ21万566人(期間は9月30日~10月3日)となったことを発表した。
東京ゲームショウは、2020年に続き2021年もオンラインでの開催となり、オンライン展示会場に351の企業・団体が出展。会期中は、出展社による36番組と主催者による10番組を合わせた46の公式番組を配信。番組は、TGSのYouTube公式チャンネルやTwitter公式アカウント、ニコニコやSteamのTGS特設ページなどさまざまなプラットフォームで配信したほか、中国向けにはDouYu、bilibili、Douyin、Xigua、Toutiao、HUYAといった動画メディア、欧米向けには世界最大級のゲームメディアIGNと連携して配信を行ったという。
また初めての試みとなるVR会場も新設。来場者数は前述のとおり、延べ21万566人となり、平均滞在時間は約27分(1619.16秒)、デバイス比率はVRが66.7%、PCが33.3%としている。このほかプレスとインフルエンサーだけを対象とした展示会場を、幕張メッセに設置した。
なお、東京ゲームショウ2022については、9月15~18日に幕張メッセで開催予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス