タイガー魔法瓶は10月4日、IoT炊飯器「圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPA-X100」と連携している「TIGER HOME」アプリの大型アップデート実施したと発表した。
TIGER HOMEアプリは、その年・季節だけの機能や、自分だけの好みに合わせて、ごはんのおいしさを進化させる炊飯器専用アプリ。2021年1月のローンチ時には、その年のお米の銘柄特徴に合わせて、炊き方をカスタマイズする「銘柄炊きわけ」のほか、お米の残量をアプリに通知してしてインターネットで再注文ができる「お米便」、離れて暮らす家族の炊飯状況が分かる「見守り機能」といった機能を搭載していた。
今回のアップデートでは、自分好みの銘柄米が見つかる「銘柄米ソムリエ」機能を新たに搭載。ごはんの食感・食味によって分類された「中間」「もっちり」「あっさり」「やわらかめ」「かため」という5つのタイプから好みを選択し、表示されたリストから銘柄米を選ぶと、お米の特徴と細かなチャートが確認できるようになる。
また、食べた銘柄米を5つ星で評価でき、過去に食べた銘柄米の評価を記録可能。
そのほか、毎日お米を炊くのが楽しくなるような、お米にまつわるトピックスや豆知識を紹介するコラムもリニューアル。通算の炊飯量に応じて炊けば炊くほどイラストが変化するコンテンツなどを新たに追加した。
なお、9月のアップデートでは、季節限定の特別新米炊飯プログラム「新米誉れ炊き」を追加。毎年9月頃〜翌年1月頃までの限定機能として、使用する銘柄に合わせた新米のための炊飯プログラムで炊けるようになった。
JPA-X100は、5.5合炊きのIoT炊飯器。遠赤5層土鍋蓄熱コート釜により熱をムラなく均一に広げ、米粒のひとつひとつをふっくら炊きあげられるのが特徴。公式通販サイト価格は5万5000円(税込)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」