Amazon Gamesの「New World」がヒットしているようだ。「SteamDB」によると、この新作MMORPG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、ピーク時の同時接続プレーヤー数がリリース日の9月28日(協定世界時)に70万7000人を超え、10月3日には90万人超に跳ね上がった。その結果、ゲームプラットフォーム「Steam」で同時接続プレーヤー数ランキングの上位に食い込んだ数少ないビッグタイトルの1つとなっている。
Steamでプレーヤーの人数が多いゲームは、プレーヤーのアクティビティーを追跡している「Steam Charts」で確認できる。ランキングのトップは「PUBG: BATTLEGROUNDS」で、ピーク時の同時接続プレーヤー数は320万人を超えている。それに続くのが「Counter-Strike: Global Offensive」と「Dota 2」だ。New Worldは4位にランクインし、「サイバーパンク2077」と2021年にリリースされた北欧神話が舞台のサバイバルゲーム「Valheim」を追い越した。
New Worldのリリース日には、これらのプレーヤーが一度に殺到したため、多くのプレーヤーがログインできずに待ちぼうけをくらった。参加するためのキュー(待機列)に入れられる時間は数時間に及び、キューによっては待機者が1万人を超えるものもあった。そのため、このゲームのSteamページには、米国外のプレーヤーから待ち時間の長さやサーバーの重さに対する不満の声が書き込まれた。こうしたプレーヤーに対応するため、Amazon Gamesは発売から数時間後にサーバーを追加し、数週間以内にキャラクターを他のサーバーに転送できるようにすると発表している。
New Worldのプレーヤーは、謎に包まれた島Aeternum(エターナム)に漂着した冒険家となり、島を探検してこの島が持つパワーと秘密を解き明かさなければならない。
同ゲームは「Windows」搭載PCのみに対応している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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