クックパッドは9月14日、みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道と2021年6月1日に締結した連携協定における新たな取り組みとして、みなとみらい線駅構内の広告枠を活用した生鮮食品EC「クックパッドマート」の共同広告の出稿を開始したと発表した。
クックパッドは、5月に横浜へと本社を移転。移転地である横浜市とは、2020年11月に連携協定を締結しており、消費者の利便性向上、生産者・販売者の販売促進支援、PRなどの取り組みを共同で行ってきた。
2021年6月1日には、横浜高速鉄道との連携協定を締結。みなとみらい線全駅へとマートステーションを設置し、食を通じた沿線地域の活性化に取り組んでいる。
今回両社は、連携の質を高めて沿線地域の活性化につなげていくため、みなとみらい線駅構内の広告枠を活用して、クックパッドマートの共同広告を実施することになったという。
今回の広告は、みなとみらい線を利用する消費者や、食のつくり手に対してクックパッドマートの認知を拡大することが目的となる。
また、両社の連携事業という位置付けとして、広告から行動を起こした利用者数に応じて広告費用を計上する成果報酬型の広告運用を実験的に実施する。
具体的には、広告本体や併設されたフライヤーに印字された二次元バーコードを参照してアプリをインストールすると、新規ユーザー限定の特典(総額1000円OFFクーポン:1000円以上の買い物で250円を4回割引)が入手できる。
これにより、利用者数をカウントすることで広告効果を測定。結果を両社で共有しながら、デザインの効果・掲出場所の検証を行い、クリエイティブの切り替えなどを調整することで効果の更なる向上を目指すという。
まずは、9月13日より、みなとみらい線のみなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、横浜駅の4駅にて掲出を開始。10月以降は、元町・中華街駅にも掲出する。
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