飲食店の公式アプリを低コストで提供--フードデリバリの「Chompy」が新サービス

飯塚 直 坂本純子 (編集部)2021年08月28日 09時30分
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 フードデリバリーサービス「Chompy」を提供するChompyは、公式アプリ/WEB無料開設サービスChompy(ベータ版)の提供を開始した。Web版については、近日リリースする予定。

 公式アプリ/WEB無料開設サービスChompyは、飲食小売ブランドの公式アプリ(iOS/Android)を低コスト(初期費用・月額固定費なし)で作成できるのが特徴。

新プロダクトが解決する課題と提供する価値
新プロダクトが解決する課題と提供する価値

 イートイン・テイクアウト・デリバリーといった注文方式をカバーし、多様なマーケティング機能(お知らせ配信、スタンプ、クーポン、サブスクなど)を店舗に合わせて自由にカスタマイズ可能。

機能概要
機能概要

 取引手数料は、イートインとテイクアウト時で税込商品総額の6%、デリバリーで16〜26%。このほか、専用タブレットを2万5000円、SIMを800円/月で提供する。

料金体系
料金体系

ファンを増やす、CRMツールの活用を--新サービスの狙い

 フードデリバリ―サービスが普及し、市場規模よりも参入する飲食小売ブランドの拡大が早く、デリバリープラットフォーム上では顧客の囲い込みが激化。また、ユーザーも「デリバリー」が日常化する中で、お気に入りの店舗をリピートする傾向にあり、デリバリー市場は「ファン」を掴めるブランドが主役となりつつあるという。

 同社によれば、10回以上注文している人を分析すると、7割が過去に注文したことのある店を利用しているという。

 一方で、既存のデリバリープラットフォームは、35%強の手数料に加え、認知を取るために追加の広告費がかかるなど、収益を上げにくい構造だ。

 また、顧客接点はプラットフォーム側が担っており、コミュニケーション手段も限定的なため、ファンを作りづらい構造であることや、プラットフォームの枠組みに閉じた顧客体験の提供となるため、ブランドの魅力を発揮しきれないという問題もある。

 そこで同社は、これらの課題を解決するため、プラットフォームへの依存を下げ、飲食小売ブランドごとのファンを育成し、売上の積み上げを目指すことができる、公式アプリ/WEB無料開設サービスを開発した。

 すでに、金沢カレーの「ゴーゴーカレー」やサラダ・野菜専門メーカー「GRIT TODAY」など、50ブランド以上の導入が決定。順次対応アプリのリリースを予定しているという。

Chompyが目指すイメージ図
Chompyが目指すイメージ図

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