PayPalは米国時間8月23日、英国のユーザーが仮想通貨(暗号資産)を売買できるようにする新サービスを開始すると発表した。このサービスは今週より段階的に提供される。米国では約10カ月前にこのサービスがスタートした。顧客は、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4種類の仮想通貨を選択できる。
PayPalは本拠地を置く米国以外で初めて仮想通貨の取引機能を導入する。ユーザーは、「PayPal」アプリやウェブサイトでPayPalのアカウントにアクセスし、リアルタイムで仮想通貨の価格を確認できるほか、取引に関する教育的なコンテンツにアクセスし、仮想通貨についてリスクなどを含めて理解を深めることができる。1ポンド(約150円)から取引を開始可能だ。通貨換算コストと取引手数料は発生するが、PayPalアカウントで仮想通貨を保有する上でコストはかからない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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