Amazonは、サードパーティーの販売業者(マーケットプレイスでの出品者)の欠陥商品に関するクレームを容易にする目的で、米国で返品ポリシーを改訂する。米国時間9月1日から、物的損害や負傷のクレームをまずAmazonに直接連絡できるようになり、その後Amazonが購入者と出品者をつなぐことになる。
Amazonの現状のポリシーでは、出品者の商品に問題があった場合、購入者が出品者に直接連絡するよう奨励している。
新たなポリシーでは、1000ドル(約11万円)未満のクレームについてはAmazonが顧客に支払う。1000ドル以上についても、出品者が応答しない場合や、Amazonが正当だとみなすクレームを出品者が拒否する場合は、Amazonが支払う可能性がある。
Amazonは、「出品者は引き続き、商品へのクレームに反論する機会を持つ」としている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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