Appleの紛失防止タグ「AirTag」について筆者が特に驚いた機能の1つは、電池を簡単に取り外して交換できることだ。Appleによると、電池は約1年持続するという。AirTagは4月に発売されたので、電池交換の心配をしなければならなくなるのは、多くのユーザーにとってもう少し先のことだ。しかしその時のために、AppleはAirTagの所有者に対し、苦味剤がコーティングしてある電池は使えない場合があると警告している。
電池などの小さな製品には、子供の誤飲を防ぐために苦味剤がコーティングされている場合がある。「Nintendo Switch」のゲームカードにも、ユーザーが舐めたり口に入れたりしないように、類似の苦味剤コーティングが施されている。
Appleのウェブサイトに公開されたサポート文書には、「苦味剤がコーティングしてある CR2032電池は、コーティングと電池端子との位置関係によっては、AirTagやその他の電池式製品では使えない場合があります」と書かれている。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス