WILLERは6月17日、「mobi Community Mobility」アプリにおいて、月額定額料金で乗り放題になるAIシェアリングモビリティサービス「mobi」の登録受け付けを開始すると発表した。
mobiは、月額定額5000円で対応エリア内が乗り放題となる相乗り型のシェアリングサービス。AIルーティングにより、予約状況や道路状況を考慮した最適なルートで目的地まで移動できるのが特徴で、必要な時にアプリや電話で呼ぶと約10分で配車されるという。第1弾は、京都府京丹後市で6月30日より、東京都渋谷区で7月1日より運行を開始する。
アプリは、地図上のピンをタップするだけで乗降地を設定でき、テキスト入力による検索や過去の利用履歴からも予約可能。また、現在車両がいる場所が確認できるほか、エリア専属のドライバーと電話やチャットで連絡することもできる。決済方法は、クレジットカード、口座振替、銀行振り込みに対応する。
さらに、登録者本人だけでなく、家族やサブスクリプションを登録していない友人なども同時に予約可能。同居家族は6人まで登録することができる(1人あたりの追加料金は500円)ほか、登録者以外の場合は1回あたり大人300円、子ども150円(現金のみ対応)。ただし、子どもを膝の上にのせて利用する場合は子ども料金は無料になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」