プロパティエージェントは5月31日、東京eスポーツゲートと、顔認証IDプラットフォームサービス「FreeiD(フリード)」の独占導入に向けた基本合意書を締結したと発表した。
FreeiDは、プロパティエージェントの子会社DXYZが展開する顔認証サービス。これまでバラバラだった鍵や決済を、一つの顔認証IDで実現するプラットフォームで、アプリに顔情報を登録すると、オフィスの入室や買い物の決済等、さまざまな場所で顔認証を利用することができる。
東京eスポーツゲートは、東京タワーの商業エリア約5600平方メートルの広大な延床面積を活用し、東京タワー至近の近隣施設とも連携した一大esportsスタジアムを開発中で、今冬に開業予定だ。
今回、このスタジアム内での本人認証を、FreeiDの顔認証システムで実施することにより、東京eスポーツゲートへの来場者に新たなUX体験を提供できる点において、双方のシナジー発揮を期待できると考え、今回のFreeiD独占導入に関する基本合意書を締結するに至ったとしている。
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