アンカー・ジャパンは5月25日、「Anker Power Conference – ‘21 Spring」を開催。USB急速充電器「Anker Nano II 45W」、Apple Watch用磁気充電器、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Neo 2」を発表した。
USB急速充電器のAnker Nano ll 45Wは、独自技術「Anker GaN II」を採用し、さらなる小型化を実現。一般的な45W出力の充電器に比べて約35%小型化し、高さ38mm×幅35mm×奥行き41mmで、重量約68gのコンパクトサイズを実現。折りたたみ式プラグを採用し、携帯性にも優れる。一般的な5W出力の充電器に比べ、「iPhone 12」を最大3倍速く充電できるほか、Programmable Power Supply(PPS)規格に対応し、PPS対応スマートフォンへのフルスピード充電をサポート。「MacBook Air」(M1、2020)であればわずか2時間20分で満充電できる。
次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」を採用し、電源ICと回路設計にそれぞれ独自に工夫することで、電子部品の省サイズ化と発熱とノイズを抑制。安全基準を満たしながらさらなる小型軽量化を果たした。5月25日から販売しており、税込価格は3390円になる。
Anker初となるApple Watch用磁気充電器は、「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」と「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」の計4モデルを用意。Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watchは、外出時に便利なApple Watch用の磁気充電器で、モバイルバッテリーやノートPC等のUSBポートに直接挿し込むだけで充電が可能。省スペースかつスマートにApple Watchの充電が可能だ。税込価格は3490円。
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchは、自宅でのApple Watchの充電に最適で、充電器の上に置いても横向きに立て掛けても充電が可能。ナイトスタンドモードも備える。巻き取り式の内蔵型ケーブルを採用し、持ち運び時にも邪魔になりにくい。サイズは高さ20mm×幅81mm×奥行き81mmで、重量は約87gになる。税込価格は3990円。両モデルともに、発売は6月3日。USB-AとUSB-Cの2種類のモデルを用意する。
完全ワイヤレスイヤホンのSoundcore Liberty Neo 2は、第2世代となるSoundcore Liberty Neoを進化させたアップグレードモデル。複合ダイヤフラムを採用した3層構造の8mmドライバーを搭載し、迫力ある低音とクリアな中高音を再生する。
今回、Soundcoreアプリ対応することで、イコライザーを自由に設定ができ、着信の応答、音量の調整、音楽の再生・停止、曲送り等のイヤホンのボタン操作のカスタマイズを実現。イヤホン本体で最大約10時間、ケースと合わせて使用すると前モデルの約2倍となる約40時間の連続再生が可能となり、再生可能時間も大幅に進化している。
USB-Cと別売のワイヤレス充電器と組み合わせればワイヤレス充電ができ、IPX7規格の防水、防滴構造を採用。対応コーデックはSBCとAACになる。発売は5月25日で、税込価格は4990円。
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