ヤマト運輸とSHOWROOMは5月12日、ライブコマースを通じた販売支援の取り組みの第2弾を実施すると発表した。毎週水曜20時~21時を「ライブコマースの日」とし、ウェブサイトでSNSと連携した視聴者へのプレゼント企画などを定期的に実施する。期間は5月12日から6月30日まで。
同取り組みにおいては、ヤマトグループが生産者の紹介および、生産者から発送される商品の配送を担当。
SHOWROOMは、生産者との契約のほか、オリジナル番組制作とSHOWROOMでの生産者・商品の紹介を担当している。
選出された、生産者・事業者自身がライブコマースの配信者「コマースライバー」となり、地域や商品の魅力、商品にまつわるバックストーリーをライブ配信。視聴者がライブ配信中に購入した商品については、後日、ヤマト運輸が購入者へと配送する。
なお、今回よりヤマト運輸の配送・決済サービス「らくうるカート」とSHOWROOMがAPI連携する。
今後も両社で連携し、コマースライバーの育成や越境ECなど、生産者や事業者がライブコマースを活用して商品の魅力を発信できるような支援を積極的に行っていくという。また、生産者向け販売支援に限らない新たなビジネスモデル構築の検討も進めていく。
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