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ゼンハイザー、イヤホンのフラッグシップ「IE 900」発表--シングルダイナミックドライバー搭載

加納恵 (編集部)2021年05月11日 07時16分
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 ゼンハイザージャパンは5月11日、イヤホンのフラッグシップ機として「IE 900」を発表した。7mmの「TrueResponseトランスデューサー」を1つ搭載したシングルダイナミックタイプになる。発売は6月1日で、想定税別価格は16万2800円になる。

「IE 900」
「IE 900」

 自社開発のドライバー、TrueResponseトランスデューサーは、左右の位相の良さ、全帯域におけるつながりの高さを実現。3つの「レゾネーターチャンバー」、「アコースティックヴォルテックス」を搭載した新たな「X3Rテクノロジー」とあわせ、高い技術力を凝縮する。

 レゾネーターチャンバーは、3つのレゾネーターチャンバー(溝)を設けたもの。これに、中心部に独特の形状をした穴を設けたアコースティックヴォルテックスを加えることで、高域のピークを抑制し、スムーズな高域再生を実現。ゼンハイザーでは、X3Rテクノロジーの開発に約2年を費やしたという。

ハウジング部の内部構造
ハウジング部の内部構造

 振動板には、波型をつけ、外側はリニア、中心部は剛性を上げ、スムーズな高域を再生。コーティングはあえて使用しておらず、軽量化することで動きを妨げることなく、クリアな音を再生する。

 ゼンハイザーでは、7mmシングルダイナミックドライバ―の採用について「高域も伸び、低音も豊かに再生する最適なサイズが7mm。シンプルを突き詰めることで、多くのメリットが得られる。ドライバーを自社開発、生産することで高いクオリティを常に維持できている」とコメントしている。

 現行機IE 800Sに比べると、中音域を持ち上げ、高音域がなめらかになっているとのこと。コネクタはIE 300と同様にMMCXを採用しているが、耐久性、堅牢性を考慮し、独自のコネクタ形状を採用する。今後はケーブルメーカーと協業し、独自のケーブル販売なども視野にいれているという。

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