フィットビットは4月20日、健康管理トラッカー「Fitbit Luxe」を5月下旬に発売すると発表した。価格は1万7990円(税込)。なお、先行予約をAmazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、上新電機、腕時計本舗、neel、TIMETIMEで4月28日から開始する。
Fitbit Luxeは、ストレスマネジメントツールと運動・睡眠追跡機能を備えたブレスレットタイプの健康管理トラッカー。フィットビットトラッカー初となるカラースクリーンを搭載した。
同デバイスを利用することで、運動、睡眠、心拍数に基づく、身体のストレスマネジメント能力を毎日分析し、ストレスや倦怠感の増加によって引き起こされる変化を特定するのに役立てられるという。
Fitbitアプリの健康メトリックスダッシュボードでは、健康状態に関する洞察を提供。呼吸数、心拍数の変動(HRV)、安静時の心拍数(RHR)、皮膚温度の変動と近日中に利用可能となる血中酸素ウェルネスの確認ができる。これにより、毎週のHRVとRHRを見ることで、ストレス、倦怠感、風邪の兆候といった突然の変化を確認できる場合があるという。
今後拡張予定のツールでは、睡眠パターンに基づくパーソナルガイダンスが受けられるようになるほか、食事、水分摂取量、体重、月経の記録追跡にも対応する予定。
なお、 健康データのより深い分析と、モチベーションの向上を提供する「Fitbit Premium」の利用権(6カ月分)が付与されている。通常の利用価格は、iOS版で月額650円、Android版で月額640円。iOS/Androidで年間6400円。
Fitbit Premiumでは、運動、睡眠パターン、反応力に関する情報を含む、ストレスマネジメントスコアの詳細な内訳が取得可能。さらに、月々の傾向や個々の健康データ領域を追跡し、いずれかの計測値が個々の健康データ領域から外れた時には警告を送るといった機能を備えている。
より深い睡眠分析を見ることができるほか、睡眠パターンに基づいてさらにパーソナライズされたガイダンスを提供するという。
また、正確なカロリー燃焼量も測定でき、ゴルフ、ピラティス、スピニング、テニスなど、20以上のエクササイズモードを搭載。屋外でのランニング、サイクリング、ハイキングでの使用には、スマートフォンのGPS機能を利用して、リアルタイムでペースとディスタンスの確認も行える。
その他、アラーム、ストップウォッチ、タイマー機能などの機能も搭載。通話、テキストメッセージ、カスタム可能なスマートフォンの告知機能(Google Fast Pairに対応)、就寝前のリマインダーの設定、おやすみモードなど、1日のスケジュールを組み立てるために役立つ機能も搭載している。バッテリー性能は最大5日間(公称値)。
ラグーナビーチのジュエリーブランド「gorjana」とのコラボレーションも発表。コラボモデル「gorjana for Fitbit Luxe Special Edition」は6月に発売となる。
また、gorjanaのブレスレットなど、さまざまなアクセサリーと組み合わせられる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス