マツダ、北米でEV「MX-30」を今秋発売--今後レンジエクステンダー用ロータリー搭載車も

 マツダの米国法人Mazda North American Operations (MNAO)は、電気自動車(EV)「MX-30」を北米で2021年秋に発売すると発表した。当初は、カリフォルニア地区の販売店を通じて提供していく。

北米で今秋MX-30を発売(出典:MNAO)
北米で今秋MX-30を発売(出典:MNAO)

 MX-30は、前輪駆動式のEV。モーターの出力は最大107kW(144馬力)、トルクは最大271Nm(約27.6kgf・m)。バッテリ容量は35.5kWhあり、直流高速充電をすれば約36分で80%まで充電できるという。

マツダ初のEV(出典:MNAO)
マツダ初のEV(出典:MNAO)

 MX-30は、マツダとして初の電動車。今後、ロータリーエンジンをレンジエクステンダーに使うモデルや、ハイブリッドモデルを追加する計画。ロータリーエンジンには、作動音が小さいというメリットがある。エンジンで発電した電力をバッテリに送ることで、充電を気にすることなく走行を続けられるとしている。

「フリースタイルドア」と呼ぶ観音開きドアが特徴(出典:MNAO)
「フリースタイルドア」と呼ぶ観音開きドアが特徴(出典:MNAO)
カラーバリエーション(出典:MNAO)
カラーバリエーション(出典:MNAO)

MX-30の紹介ビデオ(出典:マツダ/YouTube)


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