TVS REGZAは4月13日、4K有機ELテレビに「X9400S」シリーズをラインアップした。人肌の再現にこだわった「ナチュラル美肌トーン」と、視聴環境にあわせて画質を自動調整する「おまかせAIピクチャーII」により、どんな環境でも美しい画質を再現する。発売は4月30日。
X9400Sシリーズは、65V型の「65X9400S」(想定税込価格:52万円前後)、55V型の「55X9400S」(同:36万5000円前後)、48V型の「48X9400S」(同:26万5000円前後)の3サイズをラインアップ。いずれも新4K衛星放送チューナーを2基、地上デジタルチューナーを9基、BS、110度CSデジタルチューナーを3基搭載する。
ナチュラル美肌トーンは、人は予測している肌のイメージがズレると違和感を感じるという考えに基づき、肌の良さを最大限に引き出すことで美肌を再現するというもの。肌が持つ魅力を表現しながら違和感を感じさせないという両立を実現しているという。
「おまかせAIピクチャー」は、夜間視聴時にブルーライトを従来比約20%カットするおまかせAIピクチャーIIを採用。室内の明るさと照明や外光の色温度の違いを検出し、視聴環境にあわせて適切な画質に自動調整することに加え、夜間の快適な視聴をサポートする。
「地デジAIビューティPRO II」により、地上波放送はさまざまな超解像技術で精細感を復元し、ノイズを低減することで、高画質化を実現。ネット動画は、さまざまなネット動画を、配信サービスごとの画質特性、圧縮方式や解像度にあわせ適切なパラメータで高画質化する「ネット動画ビューティPRO II」を搭載する。
65、55V型にはフルレンジ4個、トゥイーター2個、トップトゥイーター2個、ウーファー2個内蔵した「レグザパワーオーディオX-PRO II」を搭載。各スピーカーの音域のつながりを向上することで、画面から出ているような迫力あるサウンドと重低音が味わえる。
見たい番組をすぐに再生できるタイムシフトマシンを備え、クラウドを活用しお好みの番組の自動録画にも対応。リモコンに話しかけることで、見たい番組を呼び出せる「レグザボイス」も可能だ。
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