Amazonは今週の社内メモで、従業員にオフィス復帰がいつ頃になるかを通知した。CNBCが先に報じた。米国では今後数カ月で新型コロナウイルスのワクチンが広く接種可能になることを受けて、同社は「夏の間に」オフィス復帰を開始し、初秋までにほとんどの従業員をオフィス復帰させる予定だ。
Eコマース大手のAmazonの倉庫で働く従業員は、パンデミックの間も現場で働き続け、それによって同社は2020年に過去最高益を記録した。
「オフィス中心の文化を基準とする体制に復帰する計画だ」「それによって当社は最も効率的に、ともに発明し、協調し、学ぶことができると考えている」と同社は従業員に伝えた。
同社の方針はFacebookやMicrosoftのアプローチとは少し異なる。両社はパンデミックの発生を受けて、より多くの従業員に在宅勤務を認める姿勢を表明している。
アジアにおけるAmazon従業員の多くは既にオフィスに戻っているが、欧州の従業員は「最近の感染再拡大」により、復帰にもう少し時間がかかる可能性があることを同社は認めている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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