アイリスオーヤマ初のノートPCが登場--14インチフルHD液晶、税別4万9800円

 アイリスオーヤマは3月22日、インターネット通販や全国のホームセンターを中心に14型のノートPC「LUCA Note PC」(IPC-AA1401-HM)を3月25日から発売すると発表した。価格は税別4万9800円。

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 同製品は、14型のフルHD液晶(1920×1080ピクセル、広視野角のADS方式)を搭載したノートPC。CPUには、省電力に優れる「インテル Celeron プロセッサーN」シリーズ (Gemini Lake 4コア、1.1GHz)を採用。冷却用ファンを搭載していないため、図書館などの静かな環境でも稼働音を気にせず使用できるという。

 メモリは4GB。対応無線LAN規格は、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac。インカメラの画素数は100万画素。ストレージは eMMC 64GBだが、m.2 SATAスロット(Type 2242/2280)を内蔵しており、SSDを最大512GBまで増設できるという。

 インターフェースは、USB3.2 Gen1(USB Type-A×2/USB Type-C×1)、miniHDMI×1(HDMI 2.0対応)、3.5mmオーディオジャック×1、microSDカードスロット×1を搭載。電源は、付属のACアダプターを利用する。

 OSは、Windows 10 Pro 64bit。オフィスソフトとして、WPS Office 2 ダウンロード版 Standard Editionが付属する。キーボードのキーには、タイピングを考慮した16.3×17.2mmの大きなキートップを採用した。サイズは、幅323.15×奥行き219.4×高さ19.3mm、重量は約1.3kg。

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キーボードは一部変則的なサイズになっている

 このPCは、文部科学省が推進するGIGAスクール構想などでの利用も想定。同社ではこれまでも、オンラインによるテレワークや家庭学習などをサポートするため、デスクやチェアなどの家具、ウェブカメラ、液晶ディスプレイ、ヘッドセット、Wi-FiルーターなどのOA機器を発売している。

 今後もアイリスグループの総合力を生かし、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に加速するICTやDX化、新しい生活様式やビジネス様式をサポートするソリューションを強化するという。

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