モトローラの縦折りスマホ「razr 5G」、SIMフリーモデルも販売へ--税込17万9800円

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは3月4日、5G対応の縦型折りたたみスマートフォン「motorola razr 5G」を国内で発表した。同日にソフトバンク版も発表されているが、SIMフリーモデルも国内に導入する。価格は、公式ストアで17万9800円(税込)、3月下旬以降での発売を予定する。

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 razr 5Gでは、6.2インチのフレキシブルな大型OLEDディスプレイを採用しつつ、折りたたみ寄稿を採用したことでコンパクトに持ち運べるのが特徴。ディスプレイ背面には、2.7インチの「クイックビューディスプレイ」を搭載。閉じた状態でメッセージの送信、ビデオ通話、お気に入りのアプリへのアクセスが可能という。

 カメラは、4800万画素のメインカメラと、2000万画素のインカメラを搭載。メインカメラは、4画素を1画素に結合するクアッドピクセルテクノロジーで、高感度性能を高めることができるほか、ディスプレイを閉じた状態で高性能な自撮りカメラとして使うことができる。グループセルフィーやポートレートモードでも撮影可能だ。

 SoCは、Qualcomm Snapdraon 765Gを採用。RAMは8GB、ストレージは256GBを確保。ソフトバンクモデルと異なり、nano SIM以外にもeSIMをサポートするデュアルSIMを採用する。SIMは、マニュアル選択以外にも過去の通話履歴にもとづいて最適なSIMを選んで使用できるという。

 そのほか、モトローラ独自のユーザーインターフェース「Motoアクション」にも対応。例えば、端末を2回ひねってカメラを起動させたり、縦に2回振り下ろすことでフラッシュライトを点灯させたりできるという。3本指を少し開けて画面を長押しするだけで、スクリーンショットを撮ることも可能だ。

 販売チャネルは、公式オンラインストア「MOTO STORE」、「ひかりTVショッピング」、「+style」、「e-TREND」といったECチャネルに加え、家電量販店としてヨドバシカメラ、ビックカメラ。MVNOでは、「IIJmio」、「QTmobile」でも取り扱う。

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