ソフトバンクロボティクスの配膳ロボ「Servi」が発売--飲食店など100ブランドが導入

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 ソフトバンクロボティクスは2月16日、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」の販売を開始したと発表した。3年レンタルプランで月額料金は税別9万9800円。これまでに約100ブランドでの導入が決定しているという。

配膳・運搬ロボット「Servi」
配膳・運搬ロボット「Servi」

 Serviは、飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボット。3Dカメラ(障害物検知・段差検知)やLiDAR(障害物検知)など高性能の各種センサーを装備し、60cm(用の環境や利用方法によって通過できる幅は異なる)の狭い通路も通り抜け可能かつ、前方死角なしで小さな物を滑らかに避け、料理などを安定して運べるという。

 また、テーブルや天井に目印などを設置する必要がないため、容易に導入が可能。目的地を選んでタップするだけのシンプルな操作で、指定した場所へ自動で移動。配膳・運搬後は、重量センサーが料理などが受け取られたことを検知して自動で帰還する。

 360度どこからでも料理などの運搬物を載せられ、総積載量も最大30kg(ただし、上段/中段:最大10kg、下段:最大25kg)と、重い食器や複数の料理なども一度に配膳することが可能。さらに、複数の目的地の巡回機能を搭載し、商品の訴求にも活用できるとしている。対応言語は、日本語、英語、韓国語。

 同社によると、2020年9月の発表以降、全国のさまざまな店舗で実証実験を実施し、すでにファミリーレストランや焼き肉、ラーメン、定食、回転寿司などのチェーン店、ファインダイニングなど、幅広い飲食業態での導入が決定しているという。さらに、小売や宿泊、商業・娯楽、倉庫、オフィスなど、さまざまな施設での導入も始まっており、これまでに約100ブランドでの導入が決定しているとのこと。

 多様な環境でより快適な運用を可能とするオプションとして、スープなどの不安定な提供物をより安定して運搬するための「アシストプレート」、遠くからでも操作が可能な「遠隔コントロールタブレット」、下げ膳を補助する「バスケット(上段用・下段用)」などのオプション品も用意。さらに今後、下げ膳時などに活用できる積載重量を検知して自動で指定の場所へ戻る機能の追加や、ビールなどのドリンクの運搬を補助する「ドリンクホルダー」といった新しいオプション品も展開する予定だという。

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